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第十三話 『竜虎、頂の誓い! 熱き未来へ駆ける魂!!』
「これより、修行を始めるっ!」――
長篠・設楽原の戦いの後、武田信玄により突如開始が告げられた武田式修業道場、人呼んで『武田漢(おとこ)祭り』。
それは、古より甲斐の国主に選ばれし者たちが、真の兵(つわもの)となるべく挑む試練の場。
その荒行に臨むのは真田幸村と、なぜか巻き込まれた伊達政宗。
二人を待ち受けていたのは、狐、天狗、そして火男(ひょっとこ)の仮面で素顔を隠した、謎の男たちであった……!!
第十二話 『蒼紅決死戦! 激闘の果てに吹く風の音よ!!』
豊臣軍の台頭により、再び訪れた戦国乱世――
日ノ本全土を巻き込んだ戦が、ここに決着の刻を迎える。
信念からその刀を抜くことなく、しかし全力で戦った慶次。
志を同じくする主君とともに、己の意思をもって明日のために槍を振るうと心に定めた幸村。
それぞれの戦いに臨んだ者たちの想いを受けとめ、
守るべきものを背負い、最後の一刀にすべてを懸ける政宗。
――英雄たちの乱れ立つ刃が、その熱く揺るがぬ魂を宿し、天を貫く!
第十一話 『覇走豊臣大本隊! 本気の慶次、断腸の抜刀!!』
豊臣の手の内を探るべく、大坂城に忍び込んだ佐助とかすがは、
半兵衛による日ノ本平定の最終軍略地図を発見。
その計画の壮大さに驚嘆したところへ、謎の敵の急襲を受ける。
同じ頃、秀吉を追うべく態勢を立て直した政宗と元親は、
再び松永久秀と対峙し、その意外な目的を知らされていた。
そして――
小田原へ向け進軍する豊臣本隊の前には、覚悟の超刀を携えた前田慶次が単身立ち塞がる。
秀吉への最後の説得。
その行方は……!?
第十話 『復活の若き虎! 改造大要塞・日輪の脅威、東へ!!』
目的を同じくする伊達軍と長曾我部軍が大坂へと馬を進めているさなか、
一通の書簡が届けられる。
そこに記されていたのは、豊臣に囚われた小十郎の安否に関わることだった。
政宗は憤激し、差出人の元へ向かおうとするが――。
一方、九州・最南端の地では、幸村が武蔵らとともに豊臣軍の侵攻に抗していた。
……!
第九話 『竜と鬼 尾張の激突! 爆走! 伊達・長曾我部連合軍!!』
豊臣の本拠地・大坂を目指し驀進する伊達軍は、その途上、山中の野営地を謎の集団に襲われる。
政宗たちの馬を強奪しようとする一団は山賊と思われたが、その首魁は海賊を名乗った。
――そう、政宗と同じく秀吉の剛拳の前に一度は敗れた、長曾我部元親である!
不屈の闘志で互いに打倒・豊臣を目論む二人が、相手が誰であるのかを知らぬまま、
大坂への足を懸けて、今ここに白熱の激突を見せる!!
第八話 『友垣との哀しき再会 猛執刻まれし日の記憶!』
大坂城にて秀吉との対面を果たした慶次は、
大切な家族を守るための申し出と、かけがえのない友への切実な問いを投げかける。
人の"幸せ"とは、そして"強さ"とは何なのか――。
だが「強き者のみが作る明日」を目指す秀吉と
「人のつながりが作る明日」を信じる慶次の対話は相容れることがない。
やりきれぬ思いを募らせた慶次の脳裏をよぎるのは、
過ぎ去りし時――秀吉を変えた運命の日の光景だった!
第七話 『最南端・薩摩の地へ! 幸村、新たなる漢の出逢い!』
自らの決断によって、幸村にもたらされた結果は受け容れ難いものだった。
信玄の宿願に寄り添い、その申し子としてのみ槍を振るい続けてきた日々が今、
他ならぬ幸村自身を深い煩悶の淵へと追い詰めていた。
心は立ち止まっても、その歩みを止めることは許されない。
さだまらぬ想いを抱えたまま薩摩へとたどり着いた幸村を、ある出逢いが待ち受けていた!
第六話 『脅威の豊臣・毛利同盟!海原を裂く覇の豪拳!!』
安芸・厳島沿岸において、
豊臣・毛利連合軍と西海の鬼・長曾我部元親との決戦の火ぶたが切られていた。
勝利して一気に天下を獲るべく進撃する元親に対し、毛利元就は静観をきめこみ、
なんと豊臣秀吉が単身、長曾我部の大要塞・富嶽を迎え撃つ構えを見せる。
南方への道中を急ぐ幸村は、その震天動地の戦場を前に、
一軍の将として今果たすべき役割と、一人の若者としての想いの狭間で激しく心を揺らす!
第五話 『誓願の刻印!独眼竜対軍神 人取橋の対峙!』
摺上原での苛烈な戦いをくぐり抜けて伊達屋敷へと戻った政宗は、
豊臣に囚われた小十郎の居室を訪れる。
その胸に去来するのは、奥州を統べる前――
勝利を得るも多大な犠牲を払った、人取橋の戦いの記憶だった。
傷癒えぬまま大坂へ向かう伊達軍の行く末が、
人取橋の再現となるかも知れないことを自覚しながらも逸る心を止められない政宗。
その行く手に上杉軍が立ち塞がる。両者が対峙したのは、奇しくもその人取橋であった!
第四話 『安土城の亡霊!? 幸村を襲う嘆きと魔の咆哮!』
信玄の命を受け、武田騎馬隊の精鋭たちを率いて最南端・薩摩の地を目指す真田幸村は、
安土山の麓へと差し掛かったところである噂を耳にする。
信長終焉の地である安土城に、今も無念の最期を遂げた亡者の魂が彷徨い、
夜な夜なすすり泣いているというのだ。
織田の栄枯盛衰を儚み、己を責めて嗚咽する悲痛な女の声に胸を痛めた幸村は、
廃墟と化したその城砦へとひとり足を踏み入れる。
そこに待ち受けていたものは――!

第三話 『慶次対利家! 手取川に咽ぶゆずれぬ想い!』
前田慶次にとって、旧き友である秀吉の所業は、
かつて現のすべてを滅せんとした第六天魔王・織田信長のそれと変わらぬ蹂躙であった。
叔父の利家が豊臣へ与することに心を曇らせながら訪れた越後で、
いつも睦まじく幸せそうな謙信とかすがの姿に
「なぜ皆がそんなふうに生きられないのか」と胸の内を吐露した慶次。
そこへ非情なる事実を告げられ、やりきれぬ思いを募らせた慶次の向かう先とは……!

第二話 『失われた右目 斬り裂かれた竜の背中!』
強大な軍を組織し、日ノ本をその手に掴まんとする豊臣秀吉。
その目は世界へと向けられている。
秀吉の覇道達成のために身命を尽くす軍師・竹中半兵衛の謀術――
各地の軍へ周到に手先を送りこむ“潜伏侵略”の発動によって、天下は早くも豊臣へと傾きつつあった。

奥州においても、一度は伊達の軍門に下った周辺国が不穏な動きを見せており、
政宗は対処を急がねばならなかったが、
最も軍師を必要とするこの機に腹心・片倉小十郎の身を思わぬ殃禍が襲うのだった!
第一話 『乱世再び! 裂界武帝・豊臣秀吉降臨!』
場面画像合戦の地・川中島。
甲斐の虎・武田信玄と越後の軍神・上杉謙信が好敵手同士の激しい攻防を繰り広げる一方、その東端では宿命に結ばれし蒼紅ふたり――独眼竜・伊達政宗と若き虎・真田幸村が共に待ち望んだ勝負の刻を迎えていた。
だがそこへ、突然の奇襲の報。謎の大軍勢に、武田・上杉・伊達の三軍は完全に包囲される。

一糸乱れぬ練度の大軍を率いし武将――
それは、日ノ本に再び大乱を呼ぶ戦国の覇王、豊臣秀吉であった!

場面画像 場面画像 場面画像